「桜の通り抜け」入場者約67万人

2012年4月23日、大阪市北区の造幣局で行われていた「桜の通り抜け」が終了した。 

今年の入場数は、66万9580人

期間の後半に天候がくずれたため、例年と比べ伸び悩んだ。
(春の嵐が西日本を襲い、雨、暴風となった)
(例年80万人前後の入場者。多い年は100万人を超える) 

【造幣局・桜の通り抜け入場者】 
・期間累計…669580人 

<日別入場者> 
・4月17日…98890人
・4月18日…149290人
・4月19日…132550人
・4月20日…56960人
・4月21日…140570人
・4月22日…34260人
・4月23日…57060人
(造幣局発表) 

【桜の通り抜け(造幣局)】 
期間…2012年4月17日(火)~4月23日(月)
平日…午前10時~午後9時。
土日…午前9時~午後9時。
(日没後、ぼんぼりなどでライトアップ)

場所…大阪市北区天満。
(最寄り駅は、地下鉄谷町線天満橋駅、京阪天満橋駅) 

<概要> 
江戸時代、藤堂藩(近くに蔵屋敷があった)が、この場所で里桜を育成。
それを、この地に造られた『造幣局』が受け継いだと言われています。

明治16年、時の局長が『局員だけの花見ではもったいない。
市民とともに楽しもうではないか』と一般開放。
以後、毎年4月中旬頃(一週間だけ)、造幣局構内の全長560mの通路を、花見のために開放。
(2012年で126回目)

造幣局南門(天満橋側)から、北門(桜宮橋側)への一方通行。 
(一方通行のため、通り抜けという名称に) 

桜は、遅咲きの八重桜が多い。
(2012年時点で、129品種、354本)