福島第1原発3号機、水素爆発

2011年3月14日午前11時1分、東京電力福島第1原子力発電所の3号機で、建屋の上部が吹き飛ぶ『水素爆発』が起った。

経済産業省原子力安全・保安院及び東京電力によると、3号機は、原子炉建屋内に水素ガスがたまり、爆発が起きた模様。

これを受け、保安院は、原発から半径20kmに残っている約600人の住民に対して、屋内退避を指示。

なお、東京電力福島第一原子力発電所の半径20km圏の住民に対しては、12日から、内閣総理大臣名で避難指示が出ています。
(3月12日、福島第1原発1号機で同様の爆発が起ったため)

【福島原発に関する避難指示】
(発表日時、2011年3月12日)

・福島第1原発半径20km圏の住民の方は避難してください。
・福島第2原発半径10km圏の住民の方は避難してください。
・沿岸部は津波の危険があるので近づかないでください。
・車で移動している方はカーラジオを聞いてください。



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