東京電力福島第1原発事故の最大の原因が、津波では無く、地震の揺れであったことが明らかに。
2011年4月27日、衆議院経済産業委員会で、日本共産党の吉井英勝議員が、東京電力福島第一原発事故の原因となったのは、地震による受電鉄塔の倒壊ではないかと追求。
国の原子力安全・保安院の寺坂院長は、受電鉄塔の倒壊は津波によるものでは無く、地震によるものだと認めた。
福島第1原発事故は、この受電鉄塔の倒壊で外部電源が失われ、原子炉を冷却することができなくなり起った。
これまで、東京電力は、事故の原因を大津波(高さ15m)によるものだとしてきた。
今回、事故の最大の原因が、震度6(福島第1原発における震度)の揺れと国が認めたことで、事故は東電による人災であることが明確に。
(震度6の揺れは、想定内。当然、対策を取っていなければならないため)