2012年1月2日、日本テレビが、2011年の年間視聴率の三冠を獲得したと発表。
年間視聴率の三冠は、「全日」タイム、「ゴールデン」タイム、「プライム」タイムの視聴率(ビデオリサーチ社調査、関東地区)でトップになること。
2010年までの7年間は、フジテレビが視聴率の三冠を達成してきたが、2011年は日本テレビが達成した。
「日本テレビの視聴率は、2010年と大きく変わっていません」
「フジテレビの視聴率が大きく落ち込んだため、日本テレビが3冠王となったのです」
関係者からは、そういう意見が。
フジテレビの韓流押しが、日本人から反発され、視聴率に現れた形。
(フジテレビの偏向放送に対して、抗議デモも発生した)
<日本テレビ社長の公式コメント>
(代表取締役、社長執行役員・大久保好男)
年間視聴率三冠王をとることが出来たことは、ひとえに視聴者の皆様と番組制作に協力いただいた関係各社のおかげと心から感謝いたします。
テレビの使命と責任、そして可能性に限りはありません。
今後とも日本テレビはグループをあげて「ココロかよう」番組作りに努めて参ります。
<2011年、日本テレビ・年間視聴率>
(2011年1月3日~2012年1月1日)
(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯視聴率)
(日本テレビ発表)
・全日タイム(6時~24時)…8.0%(1位)
・ゴールデンタイム(19時~22時)…12.6%(1位)
・プライムタイム(19時~23)…12.6%(1位)
【フジテレビに対する抗議デモ・経緯】
デモの発端は、俳優・高岡蒼甫さんが、ツイッターで、
「8は見ない。 韓国のテレビ局かと思う」
などと、つぶやいたことに始まる。
事実、フジテレビの韓国ドラマ放送時間は、40時間(1ヵ月)と非常に多い。
(NHKは4時間、TBSは20時間、テレビ東京は12時間)
さらに、情報番組やバラエティ番組、歌番組では、毎回のように韓国のことを取り上げている。
この高岡氏の『つぶやき』を受け、ツイッターや掲示板、ブログに、フジテレビ批判が多数書き込まれた。
また、この『つぶやき』の責任を取る形で、高岡さんが所属事務所を辞めることになったため、さらに、ネットでのフジテレビ批判が過熱。
さらに、中田宏・横浜市前市長や片山さつき・自民党参議院議員、中山成彬・前文科相、田母神敏雄・前航空自衛隊幕僚長などの政治家や有名人も、高岡さんの発言に賛同を表明。
日本最大の掲示板『2ちゃんねる』では、4日間で52万2千の書き込み(主要スレッドのみ)があり、過去最高を記録した。
(ほとんどがフジテレビ批判、嫌韓・反韓流の書き込み)
そして、このフジテレビ批判、嫌韓・反韓流の広がりが、デモに。
第一回のデモ…8月7日、2500名が参加。
第二回のデモ…8月21日、8000名が参加。
(いずれも、東京・お台場の同局周辺で行われた)