2011年5月ニュース(5/31)

くにゅーニュースのサテライトスタジオです。
(2011年5月のくにゅーニュース整理整頓しています)

【東日本大震災に関する情報まとめ】
福島第1原発に関する情報(5月25日0時)
東日本大震災に関する情報(5月27日0時)

【原発事故、放射能関係】
東電、2、3号機のメルトダウン認める(5/25)
流出量は、20兆ベクレル(5/22)
【関東】茶葉の汚染広がる(5/20)
原発事故収束に変更無し(5/17)
浜岡原発原子炉、すべて停止(5/17)
2号機、3号機もメルトダウン(5/17)
1号機で、2000ミリシーベルト(5/15)
1号機、建屋地下に汚染水(5/15)
食品汚染進む(5/14)
1号機、メルトダウンしていた(5/13)
再び、汚染水、海へ流出(5/13)
3号機のピットに、汚染水(5/12)
神奈川の茶から放射能(5/12)
原因は津波では無く、地震(5/1)
母乳から放射性物質(5/1)

【災害・気象・社会】
引き続き、土砂災害にご注意を(5/30)
台風2号、温帯低気圧に(5/29)
台風2号、日本列島に近づく(5/29)
大潮(5/31~6/7)にご注意を(5/28)
東海、関東甲信、梅雨入り(5/28)
台風2号、沖縄に(5/28)
近畿、中国、四国、梅雨入り(5/27)
台風2号、日本列島縦断コースに(5/27)
台風2号、日本列島上陸コース?(5/26)
群馬の茶葉も規制値を超える(5/26)
電気事業法第27条、発動へ(5/26)
九州南部、梅雨入り(5/23)
台風2号、発生(5/22)
梅雨前半は、平年並(5/21)
【富山】食中毒事件、長期化(5/20富山)
週末にかけて、真夏(5/16)
台風1号情報(5月11日21時)
大雨、雷、突風情報(5/11 17:01)
大雨、雷、突風情報(5/11 4:46)
台風1号情報(5月10日21時)
土砂災害、増水に警戒を(5/10)
台風1号情報(5月9日21時)
夏が来た!(本州で真夏日、5/8)
【富山】焼肉店での食中毒事件(5/8)
厚労省、ようやく動く(5/6)
【富山】食中毒被害さらに拡大(5/5)
【富山】食中毒被害広がる(5/3)
暑い夏に(5/1)
ユッケにご注意を(5/1)

【政治】
菅総理、サミット出席(5/19)
民主党ゴルフ議員、役職を辞任(5/10)
浜岡原発、全面停止へ(5/10)
命令でないのは、なぜ?(5/8)
浜岡原発に運転停止を要請(5/7)
補正予算、成立(5/3)
小佐古内閣官房参与、辞任(5/1)
補正予算案、衆議院で可決(5/1)

【経済】
東電、1兆2473億円の損失(5/21)
トヨタ、回復(5/12)
1ドル79円台に(5/6)
新しい大阪駅、グランドオープン(5/4)
日経平均株価、1万円を回復(5/3)
東北新幹線、全線復旧(5/1)

【国際】
サミット、始まる(5/27)
韓国で口蹄疫、再発(5/5)
ビンラディン容疑者を殺害(5/2)

【観光・風物詩】
はるかな『尾瀬』、山開き(5/25)
【桜】稚内で開花(5/19)
5月15日は、葵祭(5/15)
札幌で桜が満開(5/12)
【桜】札幌で開花(5/8)
桜前線、津軽海峡を渡る(5/3)
【桜】北東北の見頃(5/1)

【スポーツ】
安藤美姫、世界選手権優勝(5/2)

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このブログについて

引き続き、土砂災害にご注意を

2011年5月30日16時27分、気象庁が「大雨と暴風及び高波に関する全般気象情報」を発表。

東北地方は、30日夜にかけて、強い雨が降る見込みです。
東北地方では、これまでの雨と地震により、地盤の緩んでいる所があります。
引き続き、31日未明にかけて、土砂災害、河川の増水、はん濫に警戒を。

また、西日本から東日本では広い範囲で、降り始めからの雨量が200ミリを超えています。
特に、福井県では400ミリを超えました。
西日本、東日本でも、31日明け方にかけて、土砂災害、河川の増水に注意を。

【予想される暴風、高波、雨量】
<31日にかけて予想される最大風速>
・関東地方…陸上18m、海上20~25m。
・東北太平洋側…陸上20m、海上22m。
<30日にかけて予想される波の高さ>
・関東地方、東北太平洋側…7m。

台風2号、温帯低気圧に

2011年5月29日16時39分、気象庁が、台風2号情報を発表。

台風第2号は、29日午後3時、
四国沖にて温帯低気圧に変わりました。
この温帯低気圧は、今後、本州の南岸を東へ進み、30日夜に関東の東の海上に到達する見込み。

なお、温帯低気圧周辺では、依然として非常に強い風が吹き、前線の活動も活発となっています。
また、これまでの大雨で、降り始めからの総雨量が400ミリを超えている所もあります。
西日本、東日本及び東北地方は、大雨、暴風、高波、土砂災害に、引き続き警戒を。
(大雨、暴風、洪水、波浪警報が各地に出ています)

【予想される暴風、高波、雨量】
<暴風ー30日にかけて予想される最大風速>
・四国地方、近畿地方…25m。
・中国地方、東海地方、東北太平洋側…20m。
・関東甲信地方、北海道地方…18m。
・伊豆諸島…17m。
<高波ー30日にかけて予想される波の高さ>
・近畿地方、東海地方…7m。
・四国地方、伊豆諸島、東北太平洋側…6m。
・関東甲信地方…5m。
<大雨>
(30日18時までの24時間に予想される雨量)

・東北地方…180ミリ。
・中国地方…150ミリ。
・近畿地方、東海地方、関東甲信地方、北陸地方…120ミリ。

台風2号、日本列島に近づく

2011年5月28日22時50分、気象庁が、台風2号情報を発表。

台風2号は、28日22時時点で、那覇市の西北西、約90km。
台風の勢力は、「強い」
中心気圧は、950hPa。
最大瞬間風速は、60m/s。
北東へ、時速40kmで進んでいる。

29日の朝、九州に近づく見込み。
その後、日本列島に沿う形で進む予報。

【台風2号の進路予報】
<29日9時の予報>
強さ…強い
存在地域…屋久島の西南西、約30km
進行方向…北東へ45km/h
中心気圧…960hPa
最大瞬間風速…55m/s

<29日21時の予報>
強さ…ー
存在地域…室戸岬の南西、約90km
進行方向…北東へ35km/h
中心気圧…975hPa
最大瞬間風速…45m/s

<30日21時の予報>
強さ…温帯低気圧
存在地域…伊豆諸島近海
進行方向…東へ30km/h
中心気圧…986hPa
最大瞬間風速…35m/s

大潮(5/31~6/7)にご注意を

2011年5月27日、気象庁が、『大潮による高い潮位に関する全般潮位情報』第1号を発表。

気象庁によると、5月31日から6月7日頃まで、大潮の時期にあたり、満潮の潮位が高くなる。
また、3月11日の東日本大震災により、東北地方の太平洋沿岸では地盤が大きく沈下している。

このため、今回の大潮で、岩手県から福島県にかけての沿岸が、満潮時、浸水や冠水のおそれが。
さらに、この期間中、台風や低気圧の通過があった場合、より潮位が上昇する可能性も。
ご注意を。

【大潮】
約半月ごとに生ずる、干満の差が大きくなる潮汐の状態。
新月または満月の時、月・太陽・地球が一線上に並び、月と太陽の起潮力がたがいに強めあって潮差が大きくなる。
このときの潮汐を大潮という。
実際の大潮は、新月・満月より1~2日遅れる。

東海、関東甲信、梅雨入り

2011年5月27日、気象庁が、『東海、関東甲信地方が梅雨入りした』と発表。
ともに、平年より12日早い梅雨入り。

【2011年、梅雨入り】
・関東甲信地方…5月27日(平年より12日早い)
・東海地方…5月27日(平年より12日早い)
・近畿地方…5月26日(平年より12日早い)
・中国地方…5月26日(平年より12日早い)
・四国地方…5月26日(平年より10日早い)
・九州南部…5月23日(平年より8日早い)
・奄美地方…4月30日(平年より11日早い)
・沖縄…4月30日(平年より9日早い)
*速報値。修正されることがあります。

台風2号、沖縄に

2011年5月28日3時55分、気象庁が、台風2号情報を発表。

台風2号は、28日3時時点で、石垣島の南南西、約350kmに。
中心気圧は、940hPa。
最大瞬間風速は、65m/s。
「非常に強い」台風で、北北東へ30km/hで進んでいる。

明日未明にかけて、沖縄地方を縦断する見込み。
その後、30日3時には、潮岬の南南西、約60kmに到達する予報となっています。

【台風2号の進路予報】
<28日15時の予報>
強さ…強い
存在地域…宮古島の南西、約110km
進行方向…北北東に30km/h
中心気圧…955hPa
最大瞬間風速…60m/s

<29日3時の予報>
強さ…強い
存在地域…那覇市の北北西、約140km
進行方向…北北東に35km/h
中心気圧…965hPa
最大瞬間風速…50m/s

<30日3時の予報>
強さ…温帯低気圧
存在地域…潮岬の南南西、約60km
進行方向…北東に45km/h
中心気圧…986hPa
最大瞬間風速…35m/s

サミット、始まる

2011年5月26日(日本時間26日夜)、フランス北西部のリゾート地・ドービルで、主要国首脳会議(サミット)が始まった。
今年の主要な議題となるのは「福島第一原発事故」と「原子力発電の安全性」について。

「原発の安全性を高め、連携していく」
そう宣言して『お茶を濁す』のでは、との意見が多い。
参加している国によって、エネルギー政策が違うから、である。

原発推進派の筆頭は、フランス。
逆に、自然エネルギー推進派筆頭が、ドイツ。
隣接する、同じヨーロッパの国でも、大きく政策が異なる。
そういう中で意見を纏めると、どうしても「八方美人型」になってしまう。

「会うことに意義がある。これで十分」
との意見も。
元々、サミットは、先進国の友好と繋がりを深めるためのもの。
そのため、首脳同士が「会う」ことに意味があるとされ、これで十分というわけである。

【サミット】
主要国首脳会議、主要8ヶ国首脳会議とも呼ばれる。
年に一回、先進8ヵ国の首脳が集まり、経済、政治的課題について討議する会議。
参加するのは、日本、ドイツ、イギリス、アメリカ、フランス、イタリア、カナダ、ロシアの首脳。
これに、欧州連合の欧州理事会議長と、欧州委員会委員長が加わる。

【ドービル】
フランスのノルマンディ地方のリゾート地(カルバドス県)。
19世紀から、観光保養地として発展。
高級ホテルやカジノが立ち並ぶ。
この地を舞台にした印象派(ブータン)の作品も多数。
気分一新といきたいところだが、政治のほうは、年明け

東日本大震災に関する情報(5月27日0時)

2011年5月27日0時現在の「東日本大震災」に関する情報です。

【東日本大震災による死者・行方不明者等】
(2011年5月26日16時時点。警察庁発表)
死者…15234名、行方不明…8616名
<都道府県別>
北海道…死者1名。
青森…死者3名、行方不明1名。
岩手…死者4488名、行方不明2934名。
宮城…死者9099名、行方不明5243名。
山形…死者2名。
福島…死者1583名、行方不明435名。
東京…死者7名
茨城…死者23名、行方不明1名。
栃木…死者4名
群馬…死者1名
千葉…死者19名、行方不明2名
神奈川…死者4名
*行方不明は、家族、知人が、警察に「行方不明になっている」と届けられたものです。
*死者・行方不明者については、消防庁や各自治体等からも発表されていますが、くにゅーニュースでは、警察庁発表のものを掲載しています。


<避難者>
102484名(5月26日17時時点。災害対策本部発表)
<建築物被害>
全壊…102886戸
半壊…58518戸
(5月26日17時時点。災害対策本部発表)

【飲料水等の放射能について】
東北、関東の各地で、飲料水等から、指標値を超える放射能が検出されました。
検出された各自治体では、摂取について、要請が出ています。
各自治体や機関が発表する情報に、ご注意を。

<飲料水等における放射能の指標値>
★放射性ヨウ素
・乳児の飲用に関する暫定的な指標値…100ベクレル/kg
(食品衛生法に基づく)
・飲食物摂取制限に関する指標値…300ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)
★放射性セシウム
・飲食物摂取制限に関する指標値…200ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)

<食品衛生法上の暫定規制値>
★放射性ヨウ素
・野菜類、その他……2000Bq/kg
★放射性セシウム
・野菜類、その他…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに、厚生労働省が定めたものです。
*茶は「その他」に区分されています。


【東京電力、計画停電】
計画停電については、「原則実施しない」ことになりました。
(詳しくは、 東京電力HPで)

【東北電力、計画停電】
6月5日まで、計画停電を予定していません。
(詳しくは、 東北電力HPで)

【東日本大震災】
時間…2011年3月11日14時46分。
震源地…三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東120km付近)
震源の深さ…20km。
地震の規模…マグニチュード9.0

近畿、中国、四国、梅雨入り

2011年5月26日、気象庁が、『近畿、中国、四国地方が梅雨入りした』と発表。
近畿地方と中国地方は、平年より12日早い梅雨入り。
四国は、平年より10日早い梅雨入り。

26日まで梅雨入りした地方(西日本)は、すべて、平年より10日前後早い梅雨入りとなっている。

【2011年、梅雨入り】
・近畿地方…5月26日(平年より12日早い)
・中国地方…5月26日(平年より12日早い)
・四国地方…5月26日(平年より10日早い)
・九州南部…5月23日(平年より8日早い)
・奄美地方…4月30日(平年より11日早い)
・沖縄…4月30日(平年より9日早い)
*速報値。修正されることがあります。

台風2号、日本列島縦断コースに

2011年5月26日21時45分、気象庁が、台風2号情報を発表。

5月22日に発生した台風2号は、26日21時時点で、フィリピンの東の海上。
中心気圧は、920hPa。
最大瞬間風速は、75m/s。

「猛烈な」台風に発達した。

今後、進路を北西に変える見込みで、日本列島を縦断する可能性が。
引き続き、台風情報にご注意を。
        
【台風2号の進路予報】
<27日21時の予報>
強さ…猛烈な
存在地域…沖縄の南
進行方向…北北西に20km/h
中心気圧…920hPa
最大瞬間風速…75m/s
        
<28日21時の予報>
強さ…非常に強い
存在地域…先島諸島近海
進行方向…北北東に20km/h
中心気圧…940hPa
最大瞬間風速…65m/s
        
<29日21時の予報>
強さ…強い
存在地域…九州の南
進行方向…北東に30km/h
中心気圧…970hPa
最大瞬間風速…50m/s

台風2号、日本列島上陸コース?

2011年5月25日21時45分、気象庁が、台風2号情報を発表。

5月22日に発生した台風2号は、25日21時時点で、フィリピンの東の海上。
中心気圧は、945hPa。
最大瞬間風速は、65m/s。

「非常に強い」台風に発達している。

今後、北よりのコースをとり、28日の21時には、沖縄の南の海上に到達する模様。
(勢力は衰えること無く、沖縄に近づく予報)

さらにその後、日本列島に上陸、あるいは近辺を通過する可能性も。
引き続き、台風情報にご注意を。

群馬の茶葉も規制値を超える

2011年5月25日、群馬県が、同県の茶葉から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたと発表。

同県
渋川市の生茶葉(露地栽培、5月24日採取)で、放射性セシウムが、780ベクレル/kg検出された。
県は、同市と生産組合に出荷自粛を要請した。

<規制値を超える放射性セシウムが検出された市町村>
(すべて生茶葉、関東)
・渋川市(群馬県)…780Bq/kg(5/25)
・八街市(千葉県)…985Bq/kg(5/20)
・大網白里町(千葉県)…751Bq/kg(5/20)
・鹿沼市(栃木県)…890Bq/kg(5/19)
・太田原市(栃木県)…520Bq/kg(5/19)
・太子町(茨城県)…570Bq/kg(5/16)
・境町(茨城県)…894Bq/kg(5/16)
・小田原市(神奈川県)…780Bq/kg(5/13)
・愛川町(神奈川県)…670Bq/kg(5/13)
・清川村(神奈川県)…740Bq/kg(5/13)
・南足柄市(神奈川県)…570Bq/kg(5/11)

【食品衛生法上の暫定規制値】
・放射性ヨウ素(野菜類、その他)……2000Bq/kg
・放射性セシウム(野菜類、その他)…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに、厚生労働省が定めたものです。
*茶は「その他」に区分されています。
 

電気事業法第27条、発動へ

2011年5月25日、経済産業大臣が、電気事業法第27条「電気の使用制限」を実施すると発表。

夏場の電力需要に対応するため、大口需要家に対し、電気の使用制限を実施することとなった。

<対象者>
東京電力、東北電力区域内の特定規模電気事業者と、需給契約を締結している大口需要家(契約電力500kW 以上)。
<制限期間・時間帯>
東京電力…7月1日~9月22日(平日)の9時から20時。
東北電力…7月1日~9月9日(平日)の9時から20時。
<制限内容>
昨年の上記期間・時間帯における使用電力の15%削減。
<適用除外する施設>
・避難所や福島第一原発周辺地域に立地する事業所等。
<規制緩和する施設>
・病院、上下水道等(生命・安全に不可欠な施設)。
・鉄道、クリーンルーム、データセンター等(経済活動に不可欠な施設)
・被災地の自治体庁舎等

【電気事業法・第二十七条】
(電気の使用制限等)
経済産業大臣は、電気の需給の調整を行わなければ電気の供給の不足が国民経済及び国民生活に悪影響を及ぼし、公共の利益を阻害するおそれがあると認められるときは、その事態を克服するため必要な限度において、政令で定めるところにより、使用電力量の限度、使用最大電力の限度、用途若しくは使用を停止すべき日時を定めて、一般電気事業者、特定電気事業者若しくは特定規模電気事業者の供給する電気の使用を制限し、又は受電電力の容量の限度を定めて、一般電気事業者、特定電気事業者若しくは特定規模電気事業者からの受電を制限することができる。

福島第1原発に関する情報(5月25日0時)

2011年5月25日0時現在の「福島第1原発事故」に関する情報です。

【東京電力福島第1原発事故】
<経緯>
①地震により福島第1原発は、緊急停止。
*福島第一原発における震度は6強、津波の高さは14~15m。
②しかし、地震と津波により、「炉心を冷やす」ということができなくなった。
(地震で受電鉄塔の倒壊し、外部電源が途絶えたのが最大の原因。保安院4/27)
(さらにバックアップの非常用電源が働かず、炉心に冷却水を注入できなくなった)
③燃料棒が冷却水から露出、損傷(炉心溶融)。
(のちに、原子炉圧力容器、格納容器の破損に)
④また、燃料棒を冷やすことが出来ないため、原子炉圧力容器内の圧力が上昇。
(容器内の水が、高温で蒸発し、気圧を上げた)
⑤原子炉圧力容器内の圧力を下げるため、弁を開いて気体(微量の放射性物質を含む)を外へ逃がした。
(ベント。1号機3/12、2号機3/13、3号機3/13)
⑥ベントにより、水素ガスが外へ漏れ出した。
その漏れ出した水素が、原子炉建屋内に溜まり、水素爆発(建屋上部を吹き飛ばした)を起こした。
(水素爆発、1号機3/12、3号機3/14)
*4号機の水素爆発は、3号機で漏れ出した水素が4号機建屋に溜まったため。
(東京電力の見解)

⑦原子炉圧力容器の核燃料棒(1,2,3号機)は、すべて溶融している。
(核燃料損傷割合は、1,2,3号機とも100%。フルメルト)
*1号機のメルトダウン(フルメルト)が確認された。(東京電力5/12)
*2号機、3号機もメルトダウン。(東京電力5/24)
*1、2、3号機ともに、3月下旬からメルトダウンとの認識。(原子力安全委員会5/17)

⑧1、2、3号機の原子炉圧力容器、格納容器ともに損傷している。
(2,3号機、原子力安全委員会3/29。1号機、東京電力5/12)

☆東京電力福島第1原発の事故は、INESの評価で『レベル7』。
(一番悪い評価。深刻な事故)
放射性物質放出量は、
・保安院の計算によると、37万テラベクレル。
・安全委員会の計算によると、63万テラベクレル。
(4/12発表。事故発生からの累積。約1ヵ月の累積)

<現況>
・原子炉には、放出された量の100倍から300倍の放射性物質が残っている。
・今も、放射性物質の流出(放射能漏れ)が続いている。
(4/5時点で1日あたり154テラベクレル。原子力安全委員4/23発表)
・生コン圧送機などを使い、原子炉建屋に放水を行っている。
・多量の高濃度、放射能汚染水が発生している。
・1号機では循環注水冷却システムの構築に入った。
・2、3号機の原子炉建屋内は、放射能濃度が高い。
(5/18作業員が事故後、始めて内部に入り、計測)
*政府や対策本部が発表する情報に、ご注意を。

<今後の見通し>
・来年1月までに安定した冷温停止状態に(東電4/17)。
・事故収束に向けた作業計画に、基本的な変更は無い(東電5/17)。
*原子炉から核燃料を取り出すまで(安全な状態)には、10年以上掛かると言われている。
*メルトダウン(フルメルト、炉心溶融)が確認され、核燃料の取り出しが困難と見られている。


【福島原発に関する指示】
○福島第1原発
☆「警戒区域」が設定されました(4月21日)。
・福島第1原発半径20km圏内が、4月22日0時から「警戒区域」に。
警戒区域…緊急事態応急対策に従事する者以外、立入り禁止となります。
(市町村長が、一時的な立入りを認める場合を除き)

☆福島第1原発の半径20km圏外にも、「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」が設定されました(4月22日)。
「計画的避難区域」
事故発生から1年内に、放射能の積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域。
指定された区域は、葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町の一部、南相馬市の一部。
計画的避難区域の住民は、別の場所へ、計画的に避難することが求められます。
「緊急時避難準備区域」
広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部、南相馬市の一部。
この区域の住民は、緊急時に、屋内退避や避難ができる準備を。
(自主的避難要請も出ています)

○福島第2原発
避難指示…半径8km圏内(4月21日)

【避難指示の経緯】
(原子力災害対策本部長「内閣総理大臣」指示)
3月11日…福島第一原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第一原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第二原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第二原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第一原発の半径20km圏内の避難。
3月15日…福島第一原発の半径20~30km圏内の屋内退避。
4月21日…福島第一原発の半径20km圏内を22日0時から警戒区域に設定。福島第二原発の避難区域を半径10km圏内から半径8km圏内に変更。
4月22日…福島第一原発から半径20kmから30km圏内に設定されていた屋内への退避を解除。代わって、計画的避難区域と緊急時避難準備区域を設定。

はるかな『尾瀬』、山開き

2011年5月24日、福島県檜枝岐村(ひのえまたむら)の御池登山口で、尾瀬国立公園の山開きが行われた。

はるかな『尾瀬』も、シーズンに入ったわけだが…。
(尾瀬の代名詞『ミズバショウ』は、例年どおり、5月下旬から6月上旬が見頃)

今年は、福島第一原発の影響が、あちこちに。
まず、初日の登山客が、例年の半分以下。
また、土地問題が、関係者をヤキモキさせている。
(尾瀬の土地の40%を、東京電力が所有)
(水力発電所の源流部に当たるため)

      
原発事故の補償に絡み、土地は売却することになるという意見も…。
(現時点で東電は否定。しかし、会社自体存続できるかどうか…)

【尾瀬(おぜ、尾瀬国立公園)】
福島県・新潟県・栃木県・群馬県の4県にまたがる高地の盆地状高原(日本最大の高層湿原)。
中心となる『尾瀬ヶ原』は、約1万年前に形成された。
貴重な動植物の宝庫で、純白の花『ミズバショウ』は、その代名詞。
なお、尾瀬の山開きは、群馬県片品村と福島県檜枝岐村が交互に行ないます。
2010年は片品村で行われ、2011年は檜枝岐村。
来年(2012)は、片品村で山開きとなります。

東電、2、3号機のメルトダウン認める

2011年5月24日、東京電力が、福島第一原発2、3号機の炉心状態について発表。

2号機、3号機の炉心温度や水位を解析した結果、炉心が融解していると。
2ヵ月以上経って、ようやく、2、3号機のメルトダウンを認めた。

また、圧力容器の損傷については、容器内の水位がどうみるかによって、考えが分かれるとした。
(容器内の水位が低い場合、損傷している)

東京電力の報告書は、最初から最後まで、「考えられる」とばかり。
分析をどこまで信じれるか、疑問も大きい。

東日本大震災に関する情報(5月24日0時)

2011年5月24日0時現在の「東日本大震災」に関する情報です。

【東日本大震災による死者・行方不明者等】
(2011年5月23日16時時点。警察庁発表)
死者…15188名、行方不明…8742名
<都道府県別>
北海道…死者1名。
青森…死者3名、行方不明1名。
岩手…死者4471名、行方不明2938名。
宮城…死者9078名、行方不明5307名。
山形…死者2名。
福島…死者1575名、行方不明493名。
東京…死者7名
茨城…死者23名、行方不明1名。
栃木…死者4名
群馬…死者1名
千葉…死者19名、行方不明2名
神奈川…死者4名
*行方不明は、家族、知人が、警察に「行方不明になっている」と届けられたものです。
*死者・行方不明者については、消防庁や各自治体等からも発表されていますが、くにゅーニュースでは、警察庁発表のものを掲載しています。


<避難者>
108672名(5月23日17時時点。災害対策本部発表)
<建築物被害>
全壊…97981戸
半壊…50800戸
(5月23日17時時点。災害対策本部発表)

【飲料水等の放射能について】
東北、関東の各地で、飲料水等から、指標値を超える放射能が検出されました。
検出された各自治体では、摂取について、要請が出ています。
各自治体や機関が発表する情報に、ご注意を。

<飲料水等における放射能の指標値>
★放射性ヨウ素
・乳児の飲用に関する暫定的な指標値…100ベクレル/kg
(食品衛生法に基づく)
・飲食物摂取制限に関する指標値…300ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)
★放射性セシウム
・飲食物摂取制限に関する指標値…200ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)

<食品衛生法上の暫定規制値>
★放射性ヨウ素
・野菜類、その他……2000Bq/kg
★放射性セシウム
・野菜類、その他…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに、厚生労働省が定めたものです。
*茶は「その他」に区分されています。


【東京電力、計画停電】
計画停電については、「原則実施しない」ことになりました。
(詳しくは、 東京電力HPで)

【東北電力、計画停電】
5月29日まで、計画停電を予定していません。
(詳しくは、 東北電力HPで)

【東日本大震災】
時間…2011年3月11日14時46分。
震源地…三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東120km付近)
震源の深さ…20km。
地震の規模…マグニチュード9.0

九州南部、梅雨入り

2011年5月23日、気象庁が、九州南部が梅雨入りしたと発表。
平年より8日早い梅雨入り。

今週は、全国的にぐずついた天気が続く見込み(気象庁週間予報)。
梅雨入りしていない地域も、続々と梅雨入りする模様。
なお、気象庁の1ヵ月予報によれば、梅雨前半(6月20日まで)の降水量は、平年並の見込み。

【2011年、梅雨入り】
・九州南部…5月23日(平年より8日早い)
・奄美地方…4月30日(平年より11日早い)
・沖縄…4月30日(平年より9日早い)
*速報値。修正されることがあります。

福島第1原発に関する情報(5月23日12時)

2011年5月23日12時現在の「福島第1原発事故」に関する情報です。

【東京電力福島第1原発事故】
<経緯>
①地震により福島第1原発は、緊急停止。
*福島第一原発における震度は6強、津波の高さは14~15m。
②しかし、地震と津波により、「炉心を冷やす」ということができなくなった。
(地震で受電鉄塔の倒壊し、外部電源が途絶えたのが最大の原因。保安院4/27)
(さらにバックアップの非常用電源が働かず、炉心に冷却水を注入できなくなった)
③燃料棒が冷却水から露出、損傷(炉心溶融)。
(のちに、原子炉圧力容器、格納容器の破損に)
④また、燃料棒を冷やすことが出来ないため、原子炉圧力容器内の圧力が上昇。
(容器内の水が、高温で蒸発し、気圧を上げた)
⑤原子炉圧力容器内の圧力を下げるため、弁を開いて気体(微量の放射性物質を含む)を外へ逃がした。
(ベント。1号機3/12、2号機3/13、3号機3/13)
⑥ベントにより、水素ガスが外へ漏れ出した。
その漏れ出した水素が、原子炉建屋内に溜まり、水素爆発(建屋上部を吹き飛ばした)を起こした。
(水素爆発、1号機3/12、3号機3/14)
*4号機の水素爆発は、3号機で漏れ出した水素が4号機建屋に溜まったため。
(東京電力の見解)

⑦原子炉圧力容器の核燃料棒(1,2,3号機)は、すべて溶融している。
(核燃料損傷割合は、1,2,3号機とも100%。フルメルト)
*1号機のメルトダウン(フルメルト)が確認された。(東京電力5/12)
*2号機、3号機でもメルトダウンの可能性がある。(東京電力5/14)
*1、2、3号機ともに、3月下旬からメルトダウンとの認識。(原子力安全委員会5/17)

⑧1、2、3号機の原子炉圧力容器、格納容器ともに損傷している。
(2,3号機、原子力安全委員会3/29。1号機、東京電力5/12)

☆東京電力福島第1原発の事故は、INESの評価で『レベル7』。
(一番悪い評価。深刻な事故)
放射性物質放出量は、
・保安院の計算によると、37万テラベクレル。
・安全委員会の計算によると、63万テラベクレル。
(4/12発表。事故発生からの累積。約1ヵ月の累積)

<現況>
・原子炉には、放出された量の100倍から300倍の放射性物質が残っている。
・今も、放射性物質の流出(放射能漏れ)が続いている。
(4/5時点で1日あたり154テラベクレル。原子力安全委員4/23発表)
・生コン圧送機などを使い、原子炉建屋に放水を行っている。
・多量の高濃度、放射能汚染水が発生している。
・1号機では循環注水冷却システムの構築に入った。
・2、3号機の原子炉建屋内は、放射能濃度が高い。
(5/18作業員が事故後、始めて内部に入り、計測)
*政府や対策本部が発表する情報に、ご注意を。

<今後の見通し>
・来年1月までに安定した冷温停止状態に(東電4/17)。
・事故収束に向けた作業計画に、基本的な変更は無い(東電5/17)。
*原子炉から核燃料を取り出すまで(安全な状態)には、10年以上掛かると言われている。
*メルトダウン(フルメルト、炉心溶融)が確認され、核燃料の取り出しが困難と見られている。


【福島原発に関する指示】
○福島第1原発
☆「警戒区域」が設定されました(4月21日)。
・福島第1原発半径20km圏内が、4月22日0時から「警戒区域」に。
警戒区域…緊急事態応急対策に従事する者以外、立入り禁止となります。
(市町村長が、一時的な立入りを認める場合を除き)

☆福島第1原発の半径20km圏外にも、「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」が設定されました(4月22日)。
「計画的避難区域」
事故発生から1年内に、放射能の積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域。
指定された区域は、葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町の一部、南相馬市の一部。
計画的避難区域の住民は、別の場所へ、計画的に避難することが求められます。
「緊急時避難準備区域」
広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部、南相馬市の一部。
この区域の住民は、緊急時に、屋内退避や避難ができる準備を。
(自主的避難要請も出ています)

○福島第2原発
避難指示…半径8km圏内(4月21日)

【避難指示の経緯】
(原子力災害対策本部長「内閣総理大臣」指示)
3月11日…福島第一原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第一原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第二原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第二原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第一原発の半径20km圏内の避難。
3月15日…福島第一原発の半径20~30km圏内の屋内退避。
4月21日…福島第一原発の半径20km圏内を22日0時から警戒区域に設定。福島第二原発の避難区域を半径10km圏内から半径8km圏内に変更。
4月22日…福島第一原発から半径20kmから30km圏内に設定されていた屋内への退避を解除。代わって、計画的避難区域と緊急時避難準備区域を設定。

台風2号、発生

2011年5月22日、気象庁が、台風2号が発生したと発表。
(熱帯低気圧が台風に変わった)。

台風は、22日9時時点、日本列島から南に2千km以上離れた太平洋上。
(カロリン諸島周辺)
中心気圧は、994hPa。

今後、ゆっくりと西へ進み、25日9時にはフィリピンの東に。
中心気圧945hPaの「強い」台風に発達する見込み。
(最大風速40m/s)

流出量は、20兆ベクレル

2011年5月21日、東京電力が、5月11日に海へ流出した汚染水の放射能量等を発表。
5月11日に、福島第一原発3号機の取水口付近のピットから、高濃度の放射能汚染水が、海に流出していた。
(同日、止水処置を行い、流出を止めた)

東京電力によると、海への流出が始まったのは、前日(5月10日)の午前2時。
止水処置が終った5月11日の午後7時まで、約41時間、流出が続いた。
高濃度汚染水の量は、250立方メートル。
海へ流出した放射性物質量は、20兆ベクレル。
(セシウム137が9.8兆ベクレル、セシウム134が9.8兆ベクレル、ヨウ素131が0.85兆ベクレル)
(兆ベクレル=テラベクレル)

【高濃度汚染水流出経緯(3号機ピット)】
5月11日、3号機の取水口付近の立坑(ピット)に、高濃度の放射能汚染水が流入していることが確認された。
そして、ピットから、高濃度汚染水が海へ流出していた。
同日、止水処置を施し、流出を止めた。

【海へ流出した放射能汚染水】
<4/2~4/6、2号機ピット>
高濃度汚染水…4700兆ベクトル(放射能総量、東電4/21)。
<4/4~4/10、集中廃棄物処理施設>
低濃度汚染水…1500億ベクトル(放射能総量、東電4/21)。
*高濃度汚染水を処理施設に入れるため、それまで入っていた低濃度汚染水を放出。
<5/10~5/11、3号機ピット>
高濃度汚染水…20兆ベクトル(放射能総量、東電5/21)。

梅雨前半は、平年並

2011年5月20日、気象庁が、5月21日から6月20日までの「1ヵ月予報」を発表。
梅雨期前半に当たる、この期間の天気は、ほぼ平年並。

気温は、沖縄・奄美地方だけが平年より高い予想。
それ以外の地域は、平年並。
降水量も、北海道だけが平年より少ない見込み。
それ以外の地域は、平年並の予想。

また、同日、5月21日から5月27日までの週間予報も発表。
それによると、北日本は期間のはじめ、雨の降る日が。
東日本と西日本も、期間のはじめと終わりに、雨の降る日が。
梅雨入りしている沖縄・奄美地方は、曇りや雨の日が多い見込み。

向こう一週間は、全国的にグズついた天気となりそうである。

【2011年、梅雨入り】
・奄美地方…4月30日(平年より11日早い)
・沖縄…4月30日(平年より9日早い)
*速報値。修正されることがあります。

東日本大震災に関する情報(5月21日0時)

2011年5月21日0時現在の「東日本大震災」に関する情報です。

【東日本大震災による死者・行方不明者等】
(2011年5月20日8時時点。警察庁発表)
死者…15146名、行方不明…8881名
<都道府県別>
北海道…死者1名。
青森…死者3名、行方不明1名。
岩手…死者4457名、行方不明2990名。
宮城…死者9051名、行方不明5370名。
山形…死者2名。
福島…死者1574名、行方不明517名。
東京…死者7名
茨城…死者23名、行方不明1名。
栃木…死者4名
群馬…死者1名
千葉…死者18名、行方不明2名
神奈川…死者4名
*行方不明は、家族、知人が、警察に「行方不明になっている」と届けられたものです。
*死者・行方不明者については、消防庁や各自治体等からも発表されていますが、くにゅーニュースでは、警察庁発表のものを掲載しています。


<避難者>
109490名(5月20日17時時点。災害対策本部発表)
<建築物被害>
全壊…91484戸
半壊…40454戸
(5月20日17時時点。災害対策本部発表)

【飲料水等の放射能について】
東北、関東の各地で、飲料水等から、指標値を超える放射能が検出されました。
検出された各自治体では、摂取について、要請が出ています。
各自治体や機関が発表する情報に、ご注意を。

<飲料水等における放射能の指標値>
★放射性ヨウ素
・乳児の飲用に関する暫定的な指標値…100ベクレル/kg
(食品衛生法に基づく)
・飲食物摂取制限に関する指標値…300ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)
★放射性セシウム
・飲食物摂取制限に関する指標値…200ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)

<食品衛生法上の暫定規制値>
★放射性ヨウ素
・野菜類、その他……2000Bq/kg
★放射性セシウム
・野菜類、その他…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに、厚生労働省が定めたものです。
*茶は「その他」に区分されています。


【東京電力、計画停電】
計画停電については、「原則実施しない」ことになりました。
(詳しくは、 東京電力HPで)

【東北電力、計画停電】
5月29日まで、計画停電を予定していません。
(詳しくは、 東北電力HPで)

【東日本大震災】
時間…2011年3月11日14時46分。
震源地…三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東120km付近)
震源の深さ…20km。
地震の規模…マグニチュード9.0

東電、1兆2473億円の損失

2011年5月20日、東京電力が、平成22年度決算を発表。

それによると、東京電力の平成22年度の売上高は、5兆3685億円(前年比7%増)。
経常利益は、3176億円。

しかし、当期純損益は、福島第一原発事故の復旧費などにより、1兆2473億円の損失となった。

食中毒事件、長期化(富山)

2011年5月20日、富山県が、同県の焼肉店「焼肉酒家えびす」の食中毒事件の状況を発表。

それによると、5月20日現在、県内3店舗(砺波店、高岡駅南店、富山山室店)を利用したことによる食中毒患者は、160名。
(死亡者3名含む)
(うち腸管出血性大腸菌感染症と診断された方は81名)

現在も医療機関に入院している方が、21名。
(うち重症20名)

すでに、発生から1ヶ月を経過。
しかし、溶血性尿毒症症候群を発症(重症)しているため、長期化の様相となっている。

【富山食中毒事件経緯】
4月17日から24日にかけて、砺波市及び高岡市の焼肉店(同じ系列)で食事をしたお客から、多数の食中毒患者が発生。
(5月5日現在、食中毒患者は69名。うち20名が重症)
患者からは、腸管出血性大腸菌O157、及び腸管出血性大腸菌O111が検出された。
原因食材は、ユッケ(推定)とみられている。

2011年4月29日、腸管出血性大腸菌感染症で、10歳未満男児が死亡。
(腸管性出血性大腸菌O111が確認された)
2011年5月4日、40代女性が死亡。
(溶血性尿毒症症候群を発症)
2011年5月5日、70代女性が死亡。
(溶血性尿毒症症候群を発症)

【腸管出血性大腸菌】
(ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん)
ベロ毒素と呼ばれている毒素を産生する大腸菌。
この菌の代表的な血清型別には、O157が存在する。
同店の利用者から、腸管出血性大腸菌O157、及び腸管出血性大腸菌O111が検出されている。

【溶血性尿毒症症候群】
腸管出血性大腸菌が産生する毒素等により、腎臓などの臓器に障害が起きる疾患。
(急性腎不全、溶血性貧血、血小板減少などを生じる疾患)
症状が進行すれば、脳症により、ケイレンや意識障害も。
腸管出血性大腸菌による食中毒は、喫食日から約2~7日後に、下痢、発熱等の症状が生じる。
溶血性尿毒症症候群は、その後(下痢や発熱の出現後)4~10日程度経過したのちに、発症することが多い。
(発症率は、腸管出血性大腸菌による食中毒患者の1~10%程度)

【ユッケ】
生肉を用いた韓国の肉料理。
生肉を使った韓国式のタルタルステーキ様の料理。
生の牛肉(主にランプなどのモモ肉)を細切りにし、ゴマやネギ、松の実などの薬味と、醤油やごま油、砂糖、コチュジャン、ナシの果汁などの調味料で和え、中央に卵黄を乗せて供することが多い。

【腸管出血性大腸菌による食中毒予防のポイント】
○肉は、十分加熱(75℃、1分間以上)する。
○ユッケや生レバーなど肉を、生で食べることは避ける。
○生肉を処理した包丁やまな板は、十分洗浄、消毒して使う。
○焼肉の時には、焼く箸と食べる箸を使い分け、生肉に触れた箸で食事をしないようにする。
○冷蔵庫内では、生肉や生肉のドリップが他の食品に触れないよう容器に入れて保存する。

茶葉の汚染広がる(関東)

2011年5月20日、千葉県が、同県の茶葉から基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表。

検出されたのは、八街市と大網白里町の露地栽培の茶葉から。
八街市の生茶葉からは、放射性セシウムが985ベクレル/kg。
大網白里町の生茶葉からは、放射性セシウムが751ベクレル/kg。
(ともに5月19日採取)
(セシウム134とセシウム137の合計値)
これを受け、千葉県はこの2市町に対し、出荷自粛の要請を行なった。

茶葉から放射性セシウムが検出される問題は、関東一円に広がってきた。

<生茶葉から放射性セシウムが検出された市町村>
・八街市(千葉県)…985Bq/kg(5/20)
・大網白里町(千葉県)…751Bq/kg(5/20)
・鹿沼市(栃木県)…890Bq/kg(5/19)
・太田原市(栃木県)…520Bq/kg(5/19)
・太子町(茨城県)…570Bq/kg(5/16)
・境町(茨城県)…894Bq/kg(5/16)
・小田原市(神奈川県)…780Bq/kg(5/13)
・愛川町(神奈川県)…670Bq/kg(5/13)
・清川村(神奈川県)…740Bq/kg(5/13)
・南足柄市(神奈川県)…570Bq/kg(5/11)


【食品衛生法上の暫定規制値】
・放射性ヨウ素(野菜類、その他)……2000Bq/kg
・放射性セシウム(野菜類、その他)…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに厚生労働省が定めたものです。
*茶は「その他」に区分されています。 

稚内で開花【桜】

2011年5月19日、気象庁が、稚内で桜(エゾヤマザクラ)が開花したと発表。
平年と比べ、5日遅い開花。

2011年の桜前線が、日本の最北端に到達した。
今週末から、稚内の桜の名所「稚内公園」なども賑わいそう。

【稚内公園】
北海道稚内市にある市立の公園。
桜の名所(エゾヤマザクラが約800本)。
稚内市街地裏手の丘陵にあり、見晴らしがすばらしい公園。

菅総理、サミット出席

2011年5月18日、枝野官房長官が、菅総理はサミット出席のため、5月24日から渡仏すると発表。

菅総理の日程は、5月24日に日本を立ち、フランスへ。
5月25日は、フランスのサルコジ大統領との会談などが予定されている。
そして、26日、27日、ドービルで開催される
主要国首脳会議(ドービル・サミット)に出席
5月29日に帰国予定。

今回、サミット出席が正式に発表されたことで、事実上、国会は最終盤。
(総理の帰国後、国会会期末まで20日余りしかないため)
(第177回通常国会会期は、2011年1月24日~6月22日まで)

現時点で、政府は会期延長しないで、通常国会を閉める意向。
そのため、第2次補正予算案(東日本大震災からの復興予算)や、東京電力のスキーム法案(賠償支援策の関連法案)は、次の臨時国会に先送りされる見込み。

台風1号情報(5月11日21時)

2011年5月11日21時50分、気象庁が台風1号の情報を発表。

それによると、5月11日21時点、台風は奄美大島付近に。
 中心気圧は998hPaで、北東に45km/hのスピードで進んでいる。
 最大瞬間風速は、25m/s。

12日9時には、四国沖に到達する予報。
 この時点で、台風は、熱帯低気圧に変わっている予想。

3号機のピットに、汚染水

2011年5月11日、東京電力が、福島第1原発3号機の取水口付近の立坑(ピット)に、水(放射性物質を含む)が流入していると発表。

現在、放射性物質を含む水が、海へ流出していないか、調査中。
 また、今後、ピット内の止水対策を行う予定。

福島第1原発事故では、2号機で、高濃度の汚染水がピット内から海に漏れていたことがあった。
 それゆえ、今回3号機でも、同じ状況となっている可能性も。

【2号機での汚染水流失事故顛末】
 2011年4月2日…福島第一原子力発電所2号機取水口付近から、高濃度の放射能汚染水(1シーベルト/h)が海へ流出していた。
 東京電力は、コンクリートの注入等による、止水処置を始めた。
  4月6日…高濃度の放射能汚染水の、海への流出を止水した。

神奈川の茶から放射能

2011年5月11日、神奈川県が、南足柄市内で採取した茶葉から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表。

2回検査を行ったが、1回目に550ベクレル/kg。
2回目も、570ベクレル/kg。
(基準は、500ベクレル/kg)

これを受け、神奈川県は南足柄市及びJAかながわ西湘農協に対し、当分の間、今年産の足柄茶の出荷について自粛を要請。

【食品衛生法上の暫定規制値】
・放射性ヨウ素(野菜類、その他)……2000Bq/kg
・放射性セシウム(野菜類、その他)…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに厚生労働省が定めたものです。
 *茶は「その他」に区分されています。 

大雨、雷、突風情報(5/11 17:01)

2011年5月11日17時01分、気象庁が、大雨、雷、突風に関する全般気象情報(第5号)を発表。

気象庁によると、西日本と東日本では、引き続き12日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。
 (1時間に50ミリの非常に激しい雨)
 

山口県では、10日からの総雨量が400ミリに達する所がある見込み。
 土砂災害や河川のはん濫に、厳重に警戒を。
 また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意を。
 (各地に大雨警報等が発表されています)

前線が、本州付近に停滞しているため。
 さらに、この前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため。

東日本の雨量は、12日夜にかけて、さらに多くなる。
 また、13日は北日本でも大雨となる所がある見込み。


【5月12日18時までの24時間に予想される雨量】
 ・四国地方……250ミリ
 ・近畿地方、東海地方……200ミリ
 ・九州北部地方(山口県を含む)、伊豆諸島…150ミリ
 ・中国地方、関東甲信地方……120ミリ
 ・九州南部…100ミリ

トヨタ、回復

2011年5月11日、トヨタ自動車が、2011年3月期(2010/4~2011/3)決算を発表


売上高は、18兆9936億円
(前期18兆9509億円と比べ、427億円の増加)
営業利益は、4682億円

(前期1475億円と比べ、3207億円の大幅な増加)
当期純利益は、4081億円

 (前期2094億円と比べ、1987億円の増加)

車の販売台数(連結)は、730万8千台。
 (前期723万7千台。7万1千台の伸び)



【トヨタ自動車】

世界一の自動車メーカーで、日本最大の企業。

本社は愛知県豊田市。

子会社に、ダイハツ工業と日野自動車を持つ。

富士重工業の筆頭株主(株式保有比率17%)。

2007年3月期連結決算では、営業利益が2兆2386億円だった。

(過去最高)

大雨、雷、突風情報(5/11 4:46)

2011年5月11日4時46分、気象庁が、大雨、雷、突風に関する全般気象情報(第4号)を発表。

気象庁によると、西日本と東日本では、12日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込み。
(1時間に50ミリの非常に激しい雨)
土砂災害や低地の浸水、河川の増水・はん濫に警戒を。

また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意を。
(各地に大雨警報等が発表されています)

前線が、12日にかけて、本州付近に停滞するため。
 さらに、この前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため。

西日本と東日本の雨量は、12日夜にかけて、さらに多くなる。
また、13日は北日本でも大雨となる所がある見込み。

【5月12日6時までの24時間に予想される雨量】
 ・四国地方……250ミリ
 ・九州南部、東海地方……200ミリ
 ・沖縄地方、九州北部地方(山口県を含む)、中国地方、近畿地方…150ミリ
 ・甲信地方……120ミリ
 ・伊豆諸島、北陸地方、奄美地方…100ミリ

福島第1原発に関する情報(5月18日14時)

2011年5月18日14時現在の「福島第1原発事故」に関する情報です。

【東京電力福島第1原発事故】
<経緯>
①地震により福島第1原発は、緊急停止。
②しかし、地震と津波により、「炉心を冷やす」ということができなくなった。
(バックアップの非常用電源が働かず、炉心に冷却水を注入できなくなった)
③燃料棒が冷却水から露出、損傷(炉心溶融)。
(のちに、原子炉圧力容器、格納容器の破損に)
④また、燃料棒を冷やすことが出来ないため、原子炉圧力容器内の圧力が上昇。
(容器内の水が、高温で蒸発し、気圧を上げた)
⑤原子炉圧力容器内の圧力を下げるため、弁を開いて気体(微量の放射性物質を含む)を外へ逃がした。
(ベント。1号機3/12、2号機3/13、3号機3/13)
⑥ベントにより、水素ガスが外へ漏れ出した。
その漏れ出した水素が、原子炉建屋内に溜まり、水素爆発(建屋上部を吹き飛ばした)を起こした。
(水素爆発、1号機3/12、3号機3/14)
*4号機の水素爆発は、3号機で漏れ出した水素が4号機建屋に溜まったため。
(東京電力の見解)

⑦原子炉圧力容器の核燃料棒(1,2,3号機)は、すべて溶融している。
(核燃料損傷割合は、1,2,3号機とも100%。フルメルト)
*1号機のメルトダウン(フルメルト)が確認された。(東京電力5/12)
*2号機、3号機でもメルトダウンの可能性がある。(東京電力5/14)
*1、2、3号機ともに、3月下旬からメルトダウンとの認識。(原子力安全委員会5/17)

⑧1、2、3号機の原子炉圧力容器、格納容器ともに損傷している。
(2,3号機、原子力安全委員会3/29。1号機、東京電力5/12)

☆東京電力福島第1原発の事故は、INESの評価で『レベル7』。
(一番悪い評価。深刻な事故)
放射性物質放出量は、
・保安院の計算によると、37万テラベクレル。
・安全委員会の計算によると、63万テラベクレル。
(4/12発表。事故発生からの累積。約1ヵ月の累積)

<現況>
・原子炉には、放出された量の100倍から300倍の放射性物質が残っている。
・今も、放射性物質の流出(放射能漏れ)が続いている。
(4/5時点で1日あたり154テラベクレル。原子力安全委員4/23発表)
・生コン圧送機などを使い、原子炉建屋に放水を行っている。
・多量の高濃度、放射能汚染水が発生している。
・1号機では循環注水冷却システムの構築に入った。
*政府や対策本部が発表する情報に、ご注意を。

<今後の見通し>
・来年1月までに安定した冷温停止状態に(東電4/17)。
・事故収束に向けた作業計画に、基本的な変更は無い(東電5/17)。
*原子炉から核燃料を取り出すまで(安全な状態)には、10年以上掛かると言われている。
*メルトダウン(フルメルト、炉心溶融)が確認され、核燃料の取り出しが困難と見られている。


【福島原発に関する指示】
○福島第1原発
☆「警戒区域」が設定されました(4月21日)。
・福島第1原発半径20km圏内が、4月22日0時から「警戒区域」に。
警戒区域…緊急事態応急対策に従事する者以外、立入り禁止となります。
(市町村長が、一時的な立入りを認める場合を除き)

☆福島第1原発の半径20km圏外にも、「計画的 避難区域」と「緊急時避難準備区域」が設定されました(4月22日)。
「計画的避難区域」
事故発生から1年内に、放射能の積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域。
指定された区域は、葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町の一部、南相馬市の一部。
計画的避難区域の住民は、別の場所へ、計画的に避難することが求められます。
「緊急時避難準備区域」
広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部、南相馬市の一部。
この区域の住民は、緊急時に、屋内退避や避難ができる準備を。
(自主的避難要請も出ています)

○福島第2原発
避難指示…半径8km圏内(4月21日)

【避難指示の経緯】
(原子力災害対策本部長「内閣総理大臣」指示)
3月11日…福島第一原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第一原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第二原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第二原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第一原発の半径20km圏内の避難。
3月15日…福島第一原発の半径20~30km圏内の屋内退避。
4月21日…福島第一原発の半径20km圏内を22日0時から警戒区域に設定。福島第二原発の避難区域を半径10km圏内から半径8km圏内に変更。
4月22日…福島第一原発から半径20kmから30km圏内に設定されていた屋内への退避を解除。代わって、計画的避難区域と緊急時避難準備区域を設定。

東日本大震災に関する情報(5月18日9時)

2011年5月18日9時現在の「東日本大震災」に関する情報です。

【東日本大震災による死者・行方不明者等】
(2011年5月17日8時時点。警察庁発表)
死者…15091名、行方不明…9093名
<都道府県別>
北海道…死者1名。
青森…死者3名、行方不明1名。
岩手…死者4443名、行方不明3009名。
宮城…死者9014名、行方不明5524名。
山形…死者2名。
福島…死者1570名、行方不明556名。
東京…死者7名
茨城…死者23名、行方不明1名。
栃木…死者4名
群馬…死者1名
千葉…死者18名、行方不明2名
神奈川…死者4名
*行方不明は、家族、知人が、警察に「行方不明になっている」と届けられたものです。
*死者・行方不明者については、消防庁や各自治体等からも発表されていますが、くにゅーニュースでは、警察庁発表のものを掲載しています。


<避難者>
115561名(5月17日17時時点。災害対策本部発表)
<建築物被害>
全壊…90321戸
半壊…37161戸
(5月17日17時時点。災害対策本部発表)

【飲料水等の放射能について】
東北、関東の各地で、飲料水等から、指標値を超える放射能が検出されました。
検出された各自治体では、摂取について、要請が出ています。
各自治体や機関が発表する情報に、ご注意を。

<飲料水等における放射能の指標値>
★放射性ヨウ素
・乳児の飲用に関する暫定的な指標値…100ベクレル/kg
(食品衛生法に基づく)
・飲食物摂取制限に関する指標値…300ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)
★放射性セシウム
・飲食物摂取制限に関する指標値…200ベクレル/kg
(原子力安全委員会)
・WHO飲料水ガイドラインの基準…10ベクレル/kg(平時)

<食品衛生法上の暫定規制値>
★放射性ヨウ素
・野菜類、その他……2000Bq/kg
★放射性セシウム
・野菜類、その他…500Bq/kg
*暫定規制値は、原子力安全委員会が示した指標値をもとに、厚生労働省が定めたものです。
*茶は「その他」に区分されています。


【東京電力、計画停電】
計画停電については、「原則実施しない」ことになりました。
(詳しくは、 東京電力HPで)

【東北電力、計画停電】
5月22日まで、計画停電を予定していません。
(詳しくは、 東北電力HPで)

【東日本大震災】
時間…2011年3月11日14時46分。
震源地…三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東120km付近)
震源の深さ…20km。
地震の規模…マグニチュード9.0

原発事故収束に変更無し

2011年5月17日、東京電力が、「福島第1原発の事故収束に向けた道筋」の進捗状況について、発表。
東京電力は、4月17日発表した「作業計画」に基本的な変更は無く、この作業スケジュールで事故収束を行うと。

ただ、先日、1号機で格納容器から漏れが確認されたため、地下に溜まっている汚染水を処理して、原子炉注水に再利用する「循環注水冷却」を、まず最初に確立すると発表した。

【福島第1原発の事故収束に向けた作業計画】
原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を抑制していく。
そのための段階として、ステップ1、ステップ2の2つの目標を設定。
<ステップ1>
目標……………放射線量が着実に減少傾向
目標達成時期…7月中旬を目途
原子炉…………安定的に冷却(水で満たす)
燃料プール……安定的に冷却
汚染水…………外部流出の防止
汚染大気・土…飛散の防止


<ステップ2>
目標……………放出が管理され、放射線量が大幅に抑制。
目標達成時期…ステップ1終了後、3ヵ月~6ヵ月程度
原子炉…………冷温停止状態
燃料プール……水位の安定(遠隔操作)
汚染水…………汚染水の処理・減少
汚染大気・土…建物全体を覆う

浜岡原発原子炉、すべて停止

2011年5月14日、中部電力が、浜岡原子力発電所のすべての原子炉を停止したと発表。

5月14日に、5号機の原子炉を停止し、稼働中の原子炉、すべて停止した。
浜岡原発については、総理大臣から停止要請があり、中部電力はこの要請を受け入れた。

【浜岡原発停止要請経緯】
2011年5月6日、菅直人総理が中部電力に対して、浜岡原発の原子炉すべて運転停止にするよう要請。
要請は、担当の海江田経済産業大臣を通じて。
今後起こるとされる東海地震に対する、安全対策が不十分のため。
(今後30年の間に、M8以上の東海地震が、87%の確率で起こるとされている)
2011年5月9日、中部電力が、浜岡原発の全面停止要請を受け入れると発表。

【浜岡原子力発電所】
静岡県御前崎市にある中部電力の原子力発電所。
1号機から5号機まで、5つの発電設備をもつが、1号機と2号機は2009年1月に運転を終了した。
(すべて、低濃縮二酸化ウランを燃料とする原発)
東海地震の予想震源域にあり、活断層が直下にあるという説も。

福島第1原発に関する情報(5月17日0時)

2011年5月17日0時現在、東京電力福島第1原発に関する情報は、以下のとおり。

【東京電力福島第1原子力発電所に関する情報】
<経緯>
①地震により福島第1原発は、緊急停止。
②しかし、地震と津波により、「炉心を冷やす」ということができなくなった。
(バックアップの非常用電源が働かず、炉心に冷却水を注入できなくなった)
③そのため、圧力容器内の圧力が上がって、原子炉圧力容器が破損し、炉心の核燃料棒も損傷。
燃料棒から溶け出した放射性物質も、外部へ。
(2号機と3号機。原子力安全委員会3/29)
④また、原子炉内の圧力を下げるため、弁を開いて気体(微量の放射性物質を含む)を外へ逃がした(ベント)。
(このとき、外に漏れ出した水素ガスが、原子炉建屋内にたまり、建屋が吹き飛ぶ水素爆発に)

☆東京電力福島第1原発の事故は、INESの評価で『レベル7』。
(一番悪い評価。深刻な事故)
放射性物質放出量は、
・保安院の計算によると、37万テラベクレル。
・安全委員会の計算によると、63万テラベクレル。
(4/12発表。事故発生からの累積。約1ヵ月の累積)

<現況>
原子炉には、放出された量の100倍から300倍の放射性物質が残っている。
原子炉内の核燃料損傷割合は、1号機ほぼ100%。
*1号機のメルトダウン(フルメルト)が確認された。(東京電力5/12)
2号機35%。
3号機30%。
(1号機は5/12、その他は4/27、東京電力発表)
*2号機、3号機でもメルトダウンの可能性がある。(東京電力5/14)
*1、2、3号機ともに、3月下旬からメルトダウンとの認識。(原子力安全委員会5/17)

(フルメルト。核燃料の損傷100%。溶融している)

・今も、放射性物質の流出(放射能漏れ)が続いている。
(4/5時点で1日あたり154テラベクレル。原子力安全委員4/23発表)
・生コン圧送機などを使い、原子炉建屋に放水を行っている。
・多量の高濃度、放射能汚染水が発生している。
・1号機の循環型冷却システム構築作業に入った。
☆政府や対策本部が発表する情報に、ご注意を。

<見通し>
・数カ月から9ヵ月で、放射性物質の放出抑制を。(東電4/17)
*原子炉から核燃料を取り出すまで(安全な状態)には、10年以上掛かると言われている。
*1号機でメルトダウン(フルメルト、炉心溶融)が確認され、核燃料の取り出しが困難と見られている。

<福島原発に関する指示等>
○福島第1原発
☆「警戒区域」が設定されました(4月21日)。
・福島第1原発半径20km圏内が、4月22日0時から「警戒区域」に。
警戒区域…緊急事態応急対策に従事する者以外、立入り禁止となります。
(市町村長が、一時的な立入りを認める場合を除き)

☆福島第1原発の半径20km圏外にも、「計画的避難区域」と「緊急時避難準備区域」が設定されました(4月22日)。
「計画的避難区域」
事故発生から1年内に、放射能の積算線量が20ミリシーベルトに達するおそれのある区域。
指定された区域は、葛尾村、浪江町、飯舘村、川俣町の一部、南相馬市の一部。
計画的避難区域の住民は、別の場所へ、計画的に避難することが求められます。
「緊急時避難準備区域」
広野町、楢葉町、川内村、田村市の一部、南相馬市の一部。
この区域の住民は、緊急時に、屋内退避や避難ができる準備を。
(自主的避難要請も出ています)

○福島第2原発
避難指示…半径8km圏内(4月21日)

【避難指示の経緯】
(原子力災害対策本部長「内閣総理大臣」指示)
3月11日…福島第一原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第一原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第二原発の半径3km圏内の避難、3km~10km圏内の屋内退避。
3月12日…福島第二原発の半径10km圏内の避難。
3月12日…福島第一原発の半径20km圏内の避難。
3月15日…福島第一原発の半径20~30km圏内の屋内退避。
4月21日…福島第一原発の半径20km圏内を22日0時から警戒区域に設定。福島第二原発の避難区域を半径10km圏内から半径8km圏内に変更。
4月22日…福島第一原発から半径20kmから30km圏内に設定されていた屋内への退避を解除。代わって、計画的避難区域と緊急時避難準備区域を設定。

2号機、3号機もメルトダウン

2011年5月16日、原子力安全委員会の班目春樹委員長が、記者会見で、3月下旬には1号機、2号機、3号機もメルトダウン(燃料の損傷率100%)との認識だったと述べた。

福島第一原発のメルトダウンについては、5月14日、東京電力が1号機だけでなく、2、3号機もメルトダウンの可能性があると認めたが、4月27日時点で、燃料の損傷率を1号機で55%、2号機35%、3号機30%と発表していた。

【メルトダウン】
炉心溶融。あるいは炉心融解ともいう。
原子炉中の核燃料体が過熱し、多くの燃料集合体が融解すること。
日本では、すべての核燃料が融解した状態を意味している。
(損傷率100%。フルメルト)
通常、多量の放射能の漏洩を伴い、原子炉事故で最も危険とされる。

週末にかけて、真夏

2011年5月15日、気象庁が、5月16日から5月22日までの「週間予報」を発表。

それによると、
関東~九州は高気圧に覆われ、週末にかけて、気温が高くなる見込み。
最高気温は、30℃近くに。
あるいは、30℃を越える真夏日となるところも。

すでに梅雨入りしている沖縄、奄美地方は、雨の日が多くなる見込み。

【2011年、梅雨入り】
・奄美地方…4月30日(平年より11日早い)
・沖縄…4月30日(平年より9日早い)
*速報値。修正されることがあります。

2011年5月ニュース(5/15)

くにゅーニュースのサテライトスタジオです。
(2011年5月のくにゅーニュース整理整頓しています)

東日本大震災により被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
くにゅーニュース

【東日本大震災に関する情報まとめ】
福島第1原発に関する情報(5月14日0時)
東日本大震災に関する情報(5月14日0時)

【災害・気象・社会】
1号機で、2000ミリシーベルト(5/15)
1号機、建屋地下に汚染水(5/15)
食品汚染進む(5/14)
1号機、メルトダウンしていた(5/13)
再び、汚染水、海へ流出(5/13)
台風1号情報(5月11日21時)
3号機のピットに、汚染水(5/12)
神奈川の茶から放射能(5/12)
大雨、雷、突風情報(5/11 17:01)
大雨、雷、突風情報(5/11 4:46)
台風1号情報(5月10日21時)
土砂災害、増水に警戒を(5/10)
台風1号情報(5月9日21時)
夏が来た!(本州で真夏日、5/8)
【富山】焼肉店での食中毒事件(5/8)
厚労省、ようやく動く(5/6)
【富山】食中毒被害さらに拡大(5/5)
【富山】食中毒被害広がる(5/3)
暑い夏に(5/1)
原因は津波では無く、地震(5/1)
母乳から放射性物質(5/1)
ユッケにご注意を(5/1)

【政治】
民主党ゴルフ議員、役職を辞任(5/10)
浜岡原発、全面停止へ(5/10)
命令でないのは、なぜ?(5/8)
浜岡原発に運転停止を要請(5/7)
補正予算、成立(5/3)
小佐古内閣官房参与、辞任(5/1)
補正予算案、衆議院で可決(5/1)

【経済】
トヨタ、回復(5/12)
1ドル79円台に(5/6)
新しい大阪駅、グランドオープン(5/4)
日経平均株価、1万円を回復(5/3)
東北新幹線、全線復旧(5/1)

【国際】
韓国で口蹄疫、再発(5/5)
ビンラディン容疑者を殺害(5/2)

【観光・風物詩】
5月15日は、葵祭(5/15)
札幌で桜が満開(5/12)
【桜】札幌で開花(5/8)
桜前線、津軽海峡を渡る(5/3)
【桜】北東北の見頃(5/1)

【スポーツ】
安藤美姫、世界選手権優勝(5/2)

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このブログについて

5月15日は、葵祭

5月15日は、京都三大祭のひとつ「葵祭」。
下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、
平安時代のみやびな王朝行列が、京都御所から下鴨神社へ。
さらに、上賀茂神社へ向かう。

2011年の5月15日は、
快晴(京都市)。
暑くもなく、寒くもなく、
最高の祭日和となっている。
(降水確率は0%)

王朝行列は、午前10時30分、京都御所(堺町御門)を出発。
丸太町通、河原町通を通り、午前11時40分、下鴨神社到着予定。
下鴨神社で「社頭の義」を行ったあと、午後2時20分、下鴨神社出発。
下鴨本通、洛北高校前、北大路通、北大路橋、賀茂川堤を通り、午後3時30分、上賀茂神社に到着予定。

日曜日ということもあり、多数の市民や観光客が、沿道に詰め掛ける模様。

1号機で、2000ミリシーベルト

2011年5月14日、東京電力が、1号機原子炉建屋内で、2000ミリシーベルト/hという放射線量を計測したと発表。

東京電力によると、13日、遠隔操作ロボットを使い、1号機の原子炉建屋内の空間放射線量を計測した結果。

毎時2千ミリシーベルトという非常に高い数値が計測されたことで、今後、1号機内での作業が非常に難しくなった。
また、高い放射線量が計測されたことで、溶融した核燃料か、それに汚染された水が、格納容器の外に漏れ出していることを、改めて証明した。

【1号機の状況】
核燃料の大半(100%)が過熱、溶解し、容器底部に落下。
(メルトダウン)
圧力容器に、直径数センチ程度の穴にあいている状態。
また、格納容器も損傷している。
(格納容器からも水が漏れている)

【メルトダウン】
炉心溶融。あるいは炉心融解ともいう。
原子炉中の核燃料体が過熱し、多くの燃料集合体が融解すること。
通常、多量の放射能の漏洩を伴い、原子炉事故で最も危険とされる。

1号機、建屋地下に汚染水

2011年5月14日、東京電力が、福島第一原発1号機の原子炉建屋地下に、大量の水がたまっていると発表。

東京電力によると、社員2人が建屋内に入り確認した。
地下スペースの半分まで水が溜まっており、約3000トン。

この水は、格納容器から漏れ出した
放射能汚染水とみられている。

【1号機の状況】

2011年5月12日、圧力容器にある燃料棒が完全に露出していたことが確認される。
核燃料は過熱、融解し、大半(100%)が容器底部に落下している模様。
(メルトダウンしていた)
そのため、圧力容器に、直径数センチ程度の穴に空いている。
また、格納容器も損傷し、水が漏れている状態

【メルトダウン】
炉心溶融。あるいは炉心融解ともいう。
原子炉中の核燃料体が過熱し、多くの燃料集合体が融解すること。
通常、多量の放射能の漏洩を伴い、原子炉事故で最も危険とされる。

2011年5月ニュース(5/14)

くにゅーニュースのサテライトスタジオです。
(2011年5月のくにゅーニュース整理整頓しています)

東日本大震災により被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
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【東日本大震災に関する情報まとめ】
福島第1原発に関する情報(5月14日0時)
東日本大震災に関する情報(5月14日0時)

【災害・気象・社会】
食品汚染進む(5/14)
1号機、メルトダウンしていた(5/13)
再び、汚染水、海へ流出(5/13)
台風1号情報(5月11日21時)
3号機のピットに、汚染水(5/12)
神奈川の茶から放射能(5/12)
大雨、雷、突風情報(5/11 17:01)
大雨、雷、突風情報(5/11 4:46)
台風1号情報(5月10日21時)
土砂災害、増水に警戒を(5/10)
台風1号情報(5月9日21時)
夏が来た!(本州で真夏日、5/8)
【富山】焼肉店での食中毒事件(5/8)
厚労省、ようやく動く(5/6)
【富山】食中毒被害さらに拡大(5/5)
【富山】食中毒被害広がる(5/3)
暑い夏に(5/1)
原因は津波では無く、地震(5/1)
母乳から放射性物質(5/1)
ユッケにご注意を(5/1)

【政治】
民主党ゴルフ議員、役職を辞任(5/10)
浜岡原発、全面停止へ(5/10)
命令でないのは、なぜ?(5/8)
浜岡原発に運転停止を要請(5/7)
補正予算、成立(5/3)
小佐古内閣官房参与、辞任(5/1)
補正予算案、衆議院で可決(5/1)

【経済】
トヨタ、回復(5/12)
1ドル79円台に(5/6)
新しい大阪駅、グランドオープン(5/4)
日経平均株価、1万円を回復(5/3)
東北新幹線、全線復旧(5/1)

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札幌で桜が満開(5/12)

2011年5月12日、気象庁が、札幌で桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表。

2011年の桜シーズンが終わりに。

【ソメイヨシノ開花状況】
<5月7日開花>
・北海道(札幌、平年より2日遅い。満開は5月12日)
<4月25日開花>
・青森(平年より1日早い。満開は4月28日)
<4月23日開花>
・秋田(平年より3日遅い。満開は4月27日)
<4月20日開花>
・岩手(盛岡、平年より3日早い。満開は4月29日)
<4月18日開花>
・山形(平年より1日遅い。満開は4月25日)
<4月15日開花>
・長野(平年より1日遅い。満開は4月21日)
<4月14日開花>
・新潟(平年より3日遅い。満開は4月18日)
<4月12日開花>
・福島(平年より1日遅い。満開は4月15日)
・宮城(仙台、平年と同じ。満開は4月15日)
<4月8日開花>
・富山(平年と同じ。満開は4月11日)
<4月7日開花>
・福井(平年より2日遅い。満開は4月13日)
・石川(金沢、平年より1日遅い。満開は4月12日)
<4月6日開花>
・島根(松江、平年より3日遅い。満開は4月12日)
・茨城(水戸、平年より2日遅い。満開は4月12日)
・栃木(宇都宮、平年より3日遅い。満開は4月12日)
<4月3日開花>
・群馬(前橋、平年より2日遅い。満開は4月11日)
<4月2日開花>
・鳥取(平年と同じ。満開は4月8日)
<4月1日開花>
・広島(平年より3日遅い。満開は4月10日)
・三重(津、平年と同じ。満開は4月5日)
<3月31日開花>
・香川(高松、平年より1日遅い。満開は4月8日)
・徳島(平年より2日遅い。満開は4月8日)
・岡山(平年と同じ。満開は4月7日)
・大阪(平年より1日遅い。満開は4月7日)
・兵庫(神戸、平年より1日遅い。満開は4月10日)
・奈良(平年より1日早い。満開は4月8日)
<3月30日開花>
・横浜(神奈川、平年より2日遅い。満開は4月8日)
<3月29日開花>
・山梨(甲府市、平年と同じ。満開は4月8日)
<3月28日開花>
・東京(平年と同じ。満開は4月6日)
・京都(平年より3日早い。満開は4月7日)
・岐阜(平年より1日早い。満開は4月4日)
<3月27日開花>
・愛知(名古屋市、平年より1日早い。満開は4月6日)
・和歌山(平年より1日早い。満開は4月7日)
<3月25日開花>
・愛媛(松山市、平年より3日早い。満開は4月6日)
<3月23日開花>
・長崎(平年より2日早い。満開は4月7日)
・大分(平年より4日早い。満開は4月5日)
・宮崎(平年より2日早い。満開は4月4日)
・鹿児島(平年より3日早い。満開は4月5日)
<3月22日開花>
・福岡(平年より4日早い。満開は4月2日)
・佐賀(平年より4日早い。満開は4月5日)
・高知(平年より1日早い。満開は3月31日)
<3月21日開花>
・熊本(平年より3日早い。満開は4月7日)
<3月20日開花>
・静岡(平年より8日早い。満開は4月4日)

*気象庁発表
*場所は、県庁所在地
*開花は、各地の気象台が決めている『標本木』が、数輪以上咲いたとき。
*満開は、標本木の花が8割程度、開花したとき(8分咲き)。
*満開は、開花の約一週間後。