2018京都の桜、見頃のピークとなりました。

祇園白川(3月26日)

いろんな種類の桜が咲き誇る京都ですが、現在、しだれ桜、ソメイヨシノ、八重紅しだれ桜の3つが主力となっており、この3つが咲いている期間が桜のシーズンということになります。

しだれ桜、ソメイヨシノ、八重紅しだれ桜の順番に咲き、例年20日程度、桜の季節となります。

中でも、ソメイヨシノがもっとも多く、京都の桜の約7割をソメイヨシノが占めています。
このため、ソメイヨシノが見頃を迎えたときが、桜のピークとなります。

今年は、3月27日、各名所のソメイヨシノが見頃となり、見頃のピークを迎えました。
見頃のピークは、4月1日頃まで続く見込みです。

なお、その後、八重紅しだれ桜が見頃となり、4月5日頃まで桜が続く見込みです。
京都・桜見頃情報


今年の特徴は、気温が非常に高くなった影響で、開花から見頃までが非常に早いということ。

また、開花時期に一度、寒波がおそった影響で、開花状況にバラつきが大きくなっています。
たとえば、醍醐寺では、満開を迎えた木の隣に、まだ開花していないソメイヨシノの木が存在していました。


醍醐寺

醍醐寺のしだれ桜

インクライン(26日の朝は咲き始めでしたが、26日の夕刻には見頃となりました)

26日に開花した、南禅寺前の八重紅しだれ桜