2011年３月３日、外務省が、ニュージーランド南島地震の捜索・救助活動状況について発表。
それによると、３月３日、ニュージーランド当局が捜索・救助活動を打ち切り、ご遺体の発見に移行した（リカバリー・フェーズ）と。
３月２日現在、死者は159名。
（日本人の安否不明は28名）
【ニュージーランド南島地震】
2011年２月22日朝（日本時間）、ニュージーランド南島クライストチャーチ南東約10ｋｍ付近でマグニチュード6.3の地震が発生。
クライストチャーチ市では、市中心部にある大聖堂をはじめ、多くの建物・家屋が崩壊。
多数の死傷者が出ている。
（日本時間３月２日現在、死者は159名）
地震発生後、余震が断続的に発生（最大マグニチュード5.7）。
救助活動が難航している。
クライストチャーチ市内には多数の日本人が住んでいるとともに、語学研修等で多数の日本人学生が訪れている。
３月２日現在、邦人28名が安否不明。
【クライストチャーチ】
ニュージーランド南島中部に位置する都市。
ニュージーランド第２の都市（南島では最大の都市）で、人口は376,700人（2010年）。
街のシンボルは、市の中心部にある『クライストチャーチ大聖堂』。
（19世紀に建てられたネオゴシック建築）
緑豊な街並みと、レンガ造りの建造物が多数あることから、『イングランド以外で最もイングランドらしい街』といわれている。
毎年、多数の日本人が、観光やビジネスで訪れている。
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