さっぽろ雪まつり、来場者は205万人

2012年2月12日、札幌市で行われていた第63回『さっぽろ雪まつり』が閉幕した。

今年の見どころとなった、「タージ・マハル」(インドの宮殿)と「鶴ヶ城」(福島県)の雪像は、多数の来場者に感動を。
期間中の来場者は、205万4000人(主催者発表)で、今年も200万人の大台に乗せた。 

一方、2月7日に、大通会場の小雪像が倒壊する事故が発生。
近くにいた女性が大怪我を負った。
(気温が高かったこと、また、雪像のバランスが悪かったためと見られている)

今年は、課題の残った雪まつりとなった。 
なお、2013年(第64回)の「さっぽろ雪まつり」は、2013年2月5日(火)~11日(月・祝)に開催される。

【さっぽろ雪まつり】 
札幌市の3会場(メインは、大通会場)で行われる雪祭り。 

<大通会場> 
大通公園西1丁目~西12丁目。
札幌のど真ん中を東西に横切る通り。
約1.5キロメートルの区間に、雪像が。
期間中、終日見学できる。
(ただし、ライトアップは22:00まで) 

<つどーむ会場> 
札幌市東区栄町にある施設『札幌コミュニティドーム』。
屋内スペースのため、大規模な休憩所や飲食ブース、お子さんが遊べるファミリー広場などが設置されている。
(ただし、開催時間は、9:00~17:00)
(一般車両用の駐車場はありません。会場へは、公共交通機関やシャトルバスで)

<すすきの会場>
南4条通りから南6条通りまでの、駅前通りに、氷像が展示されています。
期間中、終日見学できます。
(ただし、ライトアップは24:00まで。最終日は22:00まで)