2012年２月18日、宮内庁が、天皇陛下の心臓冠動脈バイパス手術が、無事に終わったと発表。
また、手術を担当した医師団が、手術は順調に終わり、特に問題はないと、記者会見で説明した。
【天皇陛下の手術について】
2012年２月11日、天皇陛下は、東京大学医学部附属病院において、冠動脈造影検査を。
その結果、冠動脈狭窄が進行している部分があるため（狭心症）、冠動脈バイパス手術をお受け頂くことに。
2012年２月18日、東京大学附属病院で、東京大学と順天堂大学の合同チームによる冠動脈バイパス手術を受けられた。
手術は、同日、無事終了した。
【冠動脈狭窄（狭心症）】
冠動脈とは、心臓を動かす筋肉（心筋）に血流をおくる特別の血管系（冠動脈系）をいう。
冠動脈狭窄とは、この冠動脈の血管が細くなっていることをいいます。
原因は、コレステロールや脂質などが、血管の壁にひっつくことによる。
この血管が完全につまると、心筋梗塞となる。
【国事に関する行為の委任】
2012年2月15日、閣議で、２月17日から当分の間、日本国憲法第４条第２項などの規定に基づき、国事に関する行為は、皇太子徳仁親王殿下に委任されることとになった。