光市母子殺害事件、死刑確定へ

2012年2月20日、最高裁が、光市母子殺害事件で殺人罪などに問われた元少年(30)の上告を棄却。 
死刑が確定することとなった。 

【山口県光市母子殺害事件】 
1999年4月、山口県光市において、母子2人が殺害された事件が発生。
殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪で逮捕されたのは、当時18歳の少年であった。 

一、二審の裁判は、少年に無期懲役判決を下した。
しかし、最高裁は、これを破棄し、高裁に差し戻した。

差し戻し審では、死刑が言い渡され、被告が最高裁に上告。 

2012年2月20日、最高裁はこの上告を棄却。
死刑が確定することに。